陸屋根に穴をあけない置くだけ太陽光発電

2015-06-01

置くだけ太陽光発電の施工注意事項

カテゴリ: 注意事項 タグ:

置くだけ太陽光発電(コンクリート架台方式)の施工注意事項について説明します。

対象物件の注意確認

1、陸屋根の耐荷重は歩行型180kg/㎡以上
非歩行型   90kg/㎡以上

2、耐荷重はあっても折板屋根のような溝がある屋根は不可
コンクリート縁石ブロックが安定しません

3、物件の高さは20m以下を目安
それ以上の場合は強度計算をし、その結果で判断します
(太陽電池パネル支持構造体強度計算書)

 

施工前の注意・確認

1、陸屋根の状態確認と養生
通常の穴あけ架台方式は古い防水層の場合防水層の張替から行う
ものです。この工法は古い防水層でも取り付けが可能です。しかし、
その古い防水層にこの工法を採用したために雨漏りの原因にならない
ようにすることが大切です。

対策⇒ ・施主立ち合いのもと、現況の写真を撮る
・雨漏りの可能性がある場合は防水シートを敷いて設置する

2、荷揚げ
コンクリート縁石ブロックは1個21kgあります。1山20個をクレーンで
荷揚げすると400~500kgになります。それをそのまま陸屋根の1ヶ所
に置くと、屋根の耐荷重を上回り、危険な状態になると同時に防水層を
傷付けます。

対策⇒ クレーンからコンクリート縁石ブロックを降ろさず、吊り上げたまま均等
おおよその設置位置に配る

3、清掃
コンクリート縁石ブロックは、耐震マット(防振クッション)の粘着度で固
定します。設置面に汚れがあれば粘着度が下がります。

対策⇒ コンクリート縁石ブロックを置くと思われる場所を十分に清掃する
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4、締付
金具はSUS304のステンレスを使用しています。従って締めすぎると焼付
け(ねじバカ)をおこします。いくらでも回ります。

対策⇒ ボルトが止まってから2~3回程の増し締めで止める(トルク:5ニュートン)

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